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入会を検討して口コミを調べると、「結婚相談所はやめた方がいい」「おすすめしない」という声が必ず目に入ります。数十万円を払ったのに会えなかった、担当者と合わなかった、途中でやめたら解約金を取られた。そうした後悔の投稿を読むと、申し込みボタンの前で手が止まります。結論から言えば、やめた方がいいかどうかは相談所そのものの善し悪しではなく、「かかる費用の重さ」と「自分の状況・活動量との相性」が噛み合っているかで決まります。合わない人が高額な店舗型に入れば後悔し、合う人がオンライン型を選べば成果につながります。この記事では、後悔する人に共通するパターンと、やめた方がいい人・向く人を条件で切り分ける基準を示します。
「結婚相談所はやめた方がいい」と言われる4つの理由

否定的な口コミの中身を整理すると、原因はおおむね次の4つに集約されます。いずれも相談所が悪いというより、期待と実態のズレから生まれる後悔です。
- 費用が想定より高い。入会金・月会費・成婚料を合計すると、店舗型では1年で60万円を超えることがあります。
- 入っただけでは会えない。申し込みや返信は自分で動く必要があり、受け身のままでは紹介が進みません。
- 途中でやめるとお金が返らないと思い込む。実際は法律で中途解約が保証されていますが、仕組みを知らずに損をした気になります。
- 担当者やサービス形態が自分に合わない。対面の伴走が欲しい人がオンライン型を選ぶ、逆に自分で進めたい人が手厚い店舗型を選ぶ、というミスマッチです。
裏を返せば、この4点を入会前に潰しておけば、後悔の大半は避けられます。
後悔する人の共通点
「やめた方がよかった」と振り返る人には、次の傾向がはっきり出ます。
料金プランを総額で見ていない
月会費の安さだけで選び、成婚料や初期費用を足し忘れるパターンです。月会費が同じでも、成婚料が0円か20万円超かで総額は大きく変わります。
活動を相談所任せにしている
登録すれば向こうが相手を見つけてくれる、と考えて放置するケースです。データマッチング型でもオンライン仲人型でも、申し込みと日程調整は本人の作業が中心です。
店舗型とオンライン型の違いを比べていない
手厚い対面サポートは費用が高く、オンライン型は安い代わりに自走が前提です。自分がどちらの働き方かを決めないまま入ると、サービス過多かサポート不足のどちらかになります。向き不向きの詳しい整理はオンライン結婚相談所 比較|1年12万円と67万円で何が違うかで確認できます。
費用の重さを実額で見る

後悔の最大の原因が費用なので、1年間活動して成婚した場合の総額(初期費用+月会費×12+成婚料、お見合い料0円前提・オプション/キャンペーン除外)を実数で比べます(2026年9月時点・公式サイト確認)。
| サービス(プラン) | 初期費用 | 月会費×12 | 成婚料 | 1年総額 |
|---|---|---|---|---|
| スマリッジ | 6,600円 | 118,800円 | 0円 | 125,400円 |
| エン婚活エージェント | 33,000円 | 198,000円 | 0円 | 231,000円 |
| naco-do | 66,000円 | 201,600円 | 0円 | 267,600円 |
| ウェルスマ(マイペース) | 49,800円 | 141,600円 | 149,800円 | 341,200円 |
| IBJメンバーズ(店舗型) | 252,450円 | 204,600円 | 220,000円 | 677,050円 |
同じ1年でも、オンライン完結のスマリッジ(125,400円)と店舗型のIBJメンバーズ(677,050円)では総額が5倍以上ひらきます。成婚料0円のオンライン型か、手厚い店舗型か。この差が「高すぎてやめた」という後悔に直結します。まず総額を並べ、自分が納得できる金額かを先に決めることが、やめた方がいいかどうかの最初の判断材料です。
途中でやめるときのお金は法律で守られている
「やめたら丸損」という不安は、多くが誤解です。結婚相手紹介サービスは、特定商取引法(訪問販売などのトラブルから消費者を守る法律)の「特定継続的役務提供」にあたり、契約金額の総額が5万円超・期間2か月超の契約が対象になります(2026年9月時点・消費者庁)。
- クーリング・オフ: 法定書面を受け取った日から数えて8日以内なら、書面または電磁的記録で無条件解約できます(法第48条)。
- 中途解約: 8日を過ぎても途中解約は可能で、事業者が請求できる上限は、役務提供開始前なら3万円、開始後は提供済みサービスの対価に加え「2万円または契約残額の20%のいずれか低い額」までと定められています(法第49条)。上限を超えて支払っていれば返還されます。
実際にスマリッジやエン婚活エージェント、naco-doは、一定期間内にお見合いが成立しなければ登録料や月会費を返金する保証を用意しています(適用条件あり・2026年9月時点・公式サイト確認)。制度を知っておけば、合わなかったときの損失は抑えられます。
やめた方がいい人・向く人の判断フロー

次の条件に当てはめて、自分がどちらかを切り分けてください。
- まず総額を許容できるか。1年で20万〜30万円の出費が難しいなら、成婚料0円のオンライン型に絞るか、いったん見送るのが妥当です。
- 自分で申し込み・日程調整を続けられるか。仕事が多忙で一切動けないなら、放置しても紹介が進まず後悔します。逆に週に数十分の作業ができるならオンライン型が向きます。
- 対面の伴走が必要か。手取り足取りの相談が欲しいなら店舗型、費用を抑えて自走できるならオンライン型です。
- 目的が結婚か、まず交際か。真剣に結婚を目指すなら相談所、まず気軽に出会いたいだけならマッチングアプリの方が費用対効果は高い場合があります。
1で総額に耐えられず、2でも動けない人は、今は結婚相談所を「やめた方がいい」寄りです。1と2をクリアできるなら、あとは形態と料金の相性を合わせるだけで、後悔は大きく減ります。
よくある質問
結婚相談所はやめた方がいいと言われるのはなぜですか。
主因は費用の重さ、入っただけでは会えないこと、途中解約への誤解、サービス形態のミスマッチの4つです。いずれも入会前に総額と自分の活動量を確認すれば避けられる後悔です。
お金を払っても会えないことはありますか。
受け身のままだと紹介が進みません。データマッチング型でもオンライン仲人型でも、申し込みと日程調整は本人の作業が中心です。ただしエン婚活エージェントは毎月6名以上、スマリッジは最大6名など、紹介の目安を公表しています(2026年9月時点・公式サイト確認)。
途中でやめたら全額損しますか。
損しません。8日以内のクーリング・オフや、法第49条の中途解約で事業者の請求には上限があります。加えて一部サービスは初期の返金保証を設けています(適用条件あり)。
費用を抑えたいなら何を基準に選べばいいですか。
月会費だけでなく、初期費用と成婚料を足した1年総額で比べてください。成婚料0円のオンライン型は総額が抑えやすく、スマリッジは1年で125,400円です(2026年9月時点・公式サイト確認)。
マッチングアプリとどちらがいいですか。
真剣に結婚を目指し身元確認のある相手と会いたいなら相談所、まず気軽に出会いたいだけならアプリが費用面で有利なことがあります。目的が交際どまりなら相談所の費用は重く感じやすいです。
成婚率が高い相談所を選べば失敗しませんか。
成婚率は各社で定義(成婚退会者÷全退会者、1年以内の割合など)が異なり、単純な横並び比較はできません。数字だけで選ばず、定義と自分の条件との相性を見てください。
参考・出典
- 消費者庁 特定商取引法ガイド(特定継続的役務提供・クーリングオフ・中途解約) https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/continuousservices/
- スマリッジ 料金 https://s-marriage.jp/price/
- エン婚活エージェント 料金 https://en-konkatsu.com/price/
- naco-do 公式 https://naco-do.com/
- ウェルスマ 公式 https://www.wealsma.com/
- IBJメンバーズ 料金 https://www.loungemembers.com/price/
- 厚生労働省 令和7(2025)年 人口動態統計月報年計(概数)の概況 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai25/dl/gaikyouR7.pdf

