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仕事はある程度落ち着き、周りは結婚して家庭を持っている。マッチングアプリを入れてはみたものの、40代の自分にはなかなか返事が来ない。そろそろ本気で動かないとまずい、と感じている40代男性は少なくありません。結婚相談所を調べ始めると、どのサービスも「成婚率」という数字を掲げていて、どれを信じればいいのか分からなくなります。
先に結論から言えば、40代男性が相談所を選ぶ基準は「成婚率のパーセンテージの大小」ではありません。その数字が何を分母にしているかを読み取ったうえで、会員数の多い連盟につながっているか、担当者のサポートがあるか、1年続けられる費用か、この3点で選ぶのが現実的です。年齢が上がるほど「多くの候補に申し込めて、正しく修正してくれる環境」が効いてくるためです。
40代男性の成婚率は「その数字の分母」で全く違う

各社が出している成婚率は、計算の仕方(分母)がそれぞれ違います。横に並べて「A社のほうが数字が高いから優秀」と比較できるものではありません。公式サイトで確認した表示を、定義とセットで見てみます。
| サービス | 公式の表示 | その数字の定義(分母) |
|---|---|---|
| RINGBELL | 成婚率 54.8%/1年以内成婚率 89.5% | 54.8%は担当コンシェルジュが付くIBJ系プラン入会者のうち、退会者(成婚退会+通常退会)に占める成婚退会の割合。89.5%は成婚退会者のうち入会から1年以内に成婚した割合 |
| エン婚活エージェント | 成婚者の約80%が1年以内に成婚 | ここでの「成婚」は真剣交際を決めた状態を指す。分母は成婚者 |
| naco-do | 平均6.6ヶ月で成婚/デート人数 平均6.4人 | 会員データ(2022年12月時点)にもとづく平均値 |
| IBJ(連盟) | 成婚=婚約/在籍 約9ヶ月 | 加盟相談所はすべて「成婚=婚約(プロポーズ成功)」で統一 |
(いずれも2026年9月時点・公式サイト確認)。ここで押さえておきたいのは、これらの数値はいずれも全会員を対象にしたもので、40代男性だけを抜き出した成婚率ではないということです。年代別の成婚率を明示している相談所はほとんどありません。つまり「54.8%だから自分も半分の確率で成婚できる」と読むのは誤りで、あくまで「この会社は成婚をどう定義し、どのくらいの期間で結果が出ているか」の目安として使うのが正しい読み方です。成婚率のからくりは別の記事で詳しく扱っています。
40代男性が現実的に見ておくべき進め方と期間
期間の感覚をつかむには、公式の平均値が参考になります。naco-doは「平均6.6ヶ月で成婚、成婚相手に出会うまでのデート人数は平均6.4人」、IBJ連盟は成婚者の在籍日数が約9ヶ月、エン婚活は成婚者の約80%が1年以内という数字を出しています(2026年9月時点・公式サイト確認)。おおむね半年から1年で結果が出ている人が多いと見ておくと、活動のペースを組みやすくなります。
40代男性で意識しておきたいのは、出会う相手の年齢帯です。2025年の平均初婚年齢は夫31.0歳・妻29.7歳(厚生労働省の人口動態統計)で、婚活の主戦場はこの前後にあります。40代の自分がそこに申し込みを重ねても最初は反応が薄いのが普通で、そこで折れずに希望条件を現実に合わせて調整できるかが成否を分けます。担当アドバイザーが付くタイプは、この調整を客観的に手伝ってくれる点で、40代の活動と相性が良い形態です。
費用は1年でいくらか(明細で確認する)

相談所の費用は「入会金・月会費・成婚料」の合計で見ます。1年活動して成婚した場合の総額を、公式サイトの通常価格から計算すると次のようになります(お見合い料0円・オプションやキャンペーンを除いた試算・2026年9月時点)。
| サービス(プラン) | 初期費用 | 月会費×12 | 成婚料 | 1年総額 |
|---|---|---|---|---|
| スマリッジ | 6,600円 | 118,800円 | 0円 | 125,400円 |
| エン婚活エージェント | 33,000円 | 198,000円 | 0円 | 231,000円 |
| RINGBELL(ベーシック) | 55,000円 | 211,200円 | 109,800円 | 376,000円 |
| IBJメンバーズ | 252,450円 | 204,600円 | 220,000円 | 677,050円 |
同じ「結婚相談所」でも、1年で12万円台のオンライン完結型から、67万円台の店舗型まで幅があります。40代男性の場合、月会費を1年払い続けられるかどうかが継続の鍵になるので、成婚料込みの総額で無理のない水準を先に決めておくのが現実的です。この12万円と67万円で何が違うのかは、オンライン結婚相談所の比較記事で内訳ごとに整理しています。
40代男性のサービスの選び方(条件から結論へ)

迷ったときは、自分の状況を次の順で当てはめると絞り込めます。
- まず費用を抑えて数を打ちたいなら、成婚料0円のオンライン完結型(1年総額が12万〜23万円台)。自分でプロフィールを整え、申し込みを回せる人に向きます。
- 自分の見せ方や条件設定に自信がない、修正を手伝ってほしいなら、担当コンシェルジュが付くサポート厚めの型。費用は上がりますが、40代で反応が伸び悩む場面で客観的な助言が効きます。
- とにかく会える相手の母数を最大化したいなら、会員数の多い連盟につながっているかを確認します。IBJ(日本結婚相談所連盟)は登録会員数10.9万人超(2026年5月時点・IBJ公表値)で、加盟相談所やオプションでこの母集団を検索できるかが分かれ目です。
40代男性は1と3、あるいは2と3を組み合わせて考えると外しにくくなります。安さだけで会員数の少ないサービスを選ぶと、そもそも申し込める相手が足りず時間を無駄にすることがあるためです。
よくある質問
40代男性でも結婚相談所で成婚できますか
年代別の成婚率を公式に出している相談所はほとんどないため、確率を断言することはできません。ただし公式の平均在籍期間は半年から1年程度で、担当者が付くタイプでは条件調整の助言を受けながら活動できます。希望年齢や条件を現実に合わせて動けるかどうかが結果を左右します。
成婚率が高いと書いてある相談所を選べば安心ですか
数字の分母が各社で異なるため、パーセンテージの大小だけで優劣は判断できません。「成婚退会者÷全退会者」なのか「成婚者のうち1年以内の割合」なのか、定義を必ず確認してください。定義がそろっていない数字を横並びで比べても意味がありません。
40代だと月会費以外にお金がかかりますか
成婚料の有無で総額が大きく変わります。上の試算のとおり、成婚料0円のサービスと20万円以上のサービスでは1年総額に数十万円の差が出ます。お見合い料やオプション料が別途かかる場合もあるので、入会前に「これ以外に費用は発生しないか」を確認しておくと安心です。
途中でやめたら費用は全部無駄になりますか
結婚相手紹介サービスは特定商取引法の対象で、契約書面を受け取った日から8日以内はクーリング・オフ(無条件解約)ができます。中途解約の場合も、事業者が請求できる額には法律上の上限があります。全額が損になるわけではないので、条件を確認したうえで判断してください。
オンライン型と店舗型はどちらが40代向きですか
一概には言えません。費用を抑えて自分のペースで動きたいならオンライン完結型、対面で相談しながら進めたいなら店舗型が向きます。40代で仕事が忙しい場合、来店の手間がないオンライン型のほうが継続しやすいという面はあります。
成婚とはどの時点を指しますか
IBJ加盟の相談所では「成婚=婚約(プロポーズ成功時点)」で統一されています。一方でエン婚活のように「真剣交際を決めた状態」を成婚と呼ぶサービスもあります。同じ「成婚」でも指す段階が違うので、契約前に定義を確認しておくとイメージのずれを防げます。
広告次に確かめるなら:naco-do
半年から1年で結果が出ている人が多いという記事内の目安の根拠のひとつが、naco-doの「平均6.6ヶ月で成婚」という会員データです。
広告です。数値は過去の実績であり個人差があります。
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参考・出典
- 厚生労働省「令和7(2025)年 人口動態統計月報年計(概数)の概況」 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai25/dl/gaikyouR7.pdf
- 消費者庁 特定商取引法ガイド(特定継続的役務提供・クーリングオフ・中途解約) https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/continuousservices/
- 株式会社IBJ プレスリリース(登録会員数10.9万人・2026年5月時点) https://www.ibjapan.jp/information/2026/06/02-4.html
- RINGBELL(リングベル)公式サイト https://ringbell-marriage.com/
- エン婚活エージェント公式サイト https://en-konkatsu.com/
- naco-do(ナコード)公式サイト https://naco-do.com/
- スマリッジ公式サイト https://s-marriage.jp/price/
- IBJメンバーズ公式サイト https://www.loungemembers.com/price/

