本記事にはプロモーション(PR)が含まれます。
入会を決める段階で会員は、料金表とサービス内容を並べて比べます。ところが実際に活動が始まってから満足度を左右するのは、料金表には一切書かれていない「誰が担当につくか」です。同じ会社に入っても、親身に写真やプロフィールの直しまで見てくれる担当につく人と、月に一度の定型メールしか来ない担当につく人がいます。入会前に見た数字がどれほど良くても、担当との噛み合わせが悪ければ活動は止まります。
選び方の結論を先に言います。担当カウンセラーを見る基準は、無料相談での「聞かれ方と答え方」です。あなたの状況を具体的に掘り下げて質問し、その場で根拠つきの手順を返してくれるかどうかを確認してください。そのうえで、合わなかったときに担当を変えられるか(変更の申請先と条件)を入会前に必ず聞いておきます。この2点を確認しないまま料金の安さだけで決めると、後から取り返しがつきにくくなります。
結婚相談所 カウンセラー 選び方の起点は「料金の大半が人件費」だから

担当が最大の変数になるのは、支払っているお金の内訳を見ると分かります。オンライン型と店舗型で1年活動したときの総額を並べると、その差はほぼ人の手のかけ方の差です(2026年9月時点・公式サイト確認)。
データマッチング中心のスマリッジは1年総額 125,400円、専任アドバイザーがつくエン婚活エージェントは 231,000円、店舗で専任カウンセラーがつくIBJメンバーズは 677,050円です。スマリッジとIBJメンバーズの差は約55万円ですが、会員が検索する相手の母集団はどちらもIBJ系の連盟に大きく重なります。つまり差額の中身は、相手のデータではなく、担当がどこまで手をかけるかの設計だと考えられます。だからこそ、その人件費に見合う担当につけるかを入会前に見極める価値があります。
仲人型・データ型で担当の役割はどう変わるか(仲人型のデメリット)
結婚相談所は担当の関わり方で大きく2つに分かれます。「仲人型(担当が相手を選び、間に入って進める)」と「データ型(会員が検索し、担当は相談役に回る)」です。オンライン型はこの中間や両立を掲げるところが多くなっています。
仲人型のメリットとデメリット
仲人型は、担当が人柄まで見て相手を勧め、お見合いの日程や交際中の相談まで伴走します。自分で条件検索するのが苦手な人には向きます。一方でデメリットは、良くも悪くも担当の力量と相性に結果が強く依存する点です。担当の当たり外れが成果に直結し、勧められる相手が担当の主観や手持ちの人脈に偏ることもあります。ウェルスマのようなオンライン仲人型では、プランによって紹介人数が変わり、マイペースは定期紹介なし、サポートは月3名、プレミアムは月6名+都度と設計されています(2026年9月時点・公式サイト確認)。担当にどこまで動いてもらうかを、料金で選ぶ構造になっています。
データ型で担当をどう使うか
データ型は自分で検索・申し込みを進めるぶん、担当は「詰まったときの相談役」です。MARReLは公式に「月何人など決まったご紹介はしていない」と明記しており、動くのは会員側が前提です。この型では、担当が優秀でも自分が動かなければ進みません。逆に言えば、担当の相性が悪くても自走できる人にはダメージが小さい型です。自分がどちらの動き方に向くかを、無料相談で担当の関わり方とセットで確かめてください。
各社のサポート形態と紹介の設計(比較表)

担当の関わり方は会社ごとに設計が違います。公式サイトに書かれた形態と、月あたりの紹介・接触の目安を並べます(2026年9月時点・公式サイト確認。「記載なし」は取得したページに数値の記載がないもの)。
| サービス | 担当の形態 | 月の紹介・接触の目安 |
|---|---|---|
| スマリッジ | 担当アドバイザー制(オンライン完結) | 紹介 最大6名(オプションで最大8名) |
| naco-do | サポーター面談あり(オンライン完結) | 記載なし |
| エン婚活エージェント | 専任アドバイザー制(オンライン完結) | 毎月6名以上 |
| ウェルスマ | オンライン仲人型 | マイペース なし/サポート 3名/プレミアム 6名+都度 |
| RINGBELL | コンシェルジュ制(オンライン完結) | 申込 100件(紹介人数は記載なし) |
| IBJメンバーズ | 専任カウンセラー(店舗型) | 記載なし |
| MARReL | オンライン+店舗 | 決まった紹介なし(申込中心) |
形態と料金の全体像をまとめて見比べたい場合は、1年12万円と67万円で何が違うかの比較記事で総額と会員数の母集団まで確認できます。
無料相談で担当を見極める5つのチェック点
無料相談は、料金を聞く場であると同時に、担当の質を測る唯一の事前テストです。次の5点を、その場のやり取りで確認してください。
- あなたの状況を掘り下げて質問するか。年齢・年収・希望条件だけでなく、これまでの婚活の詰まりどころまで聞くかどうか。定型の説明だけで終える担当は、入会後も定型対応になりがちです。
- 根拠つきで手順を返すか。「まず写真を直しましょう」で終わらせず、なぜ・どの順で・いつまでにを具体的に示すか。申し込みが来ない原因の当たりを、データで説明できるかを見ます。
- できないことを正直に言うか。「必ず成婚できる」「うちが最安」などの断定を口にする担当は避けます。成婚率の定義や母集団を聞いたときに、ごまかさず説明できるかが分かれ目です。
- 連絡の頻度と手段が明確か。担当1人が何名を持つか、返信は何日以内か、チャットか電話かを具体的に答えられるか。ここが曖昧だと入会後に放置されやすくなります。
- 担当変更の仕組みを説明できるか。次章のとおり、変更の可否と申請先をその場で答えられるかどうかは、会社の姿勢が出ます。
担当と合わないと感じたら変更を申し出られるか
相性の問題は、努力で埋まらないことがあります。話すテンポ、価値観、勧めてくる相手の方向性が合わないと感じたら、我慢せず担当変更を申し出るのが合理的です。問題は、変更の可否と手続きが公式サイトに明記されている会社が少ないことです。
各社の担当者変更の可否・申請方法・回数制限は、公開情報からは横並びで確認できませんでした。したがって、この点は各社の無料相談または問い合わせ窓口で直接確認するのが確実です。確認するときは、「変更は誰に・どう申請するか」「回数や理由の制限はあるか」「変更後に活動履歴やお見合いの進行は引き継がれるか」の3つを具体的に聞いてください。口頭で「もちろん変えられます」と言われた場合も、申請先と条件までメモしておくと、いざというときに動けます。店舗型で担当が1人に固定される設計と、オンライン型でチーム体制の設計とでは、変更のしやすさが変わる可能性があります。
担当との相性を見るための判断フロー

迷ったときは、条件から結論を引く形で整理すると決めやすくなります。
- 自分で検索・申し込みを進めるのが苦にならない→ データ型(スマリッジ等)で十分。担当は相談役として最小限で足りるため、担当の相性への依存は小さくなります。
- 相手選びやお見合い調整を任せたい/自走が不安→ 仲人型(ウェルスマ等)や専任サポートの厚い型。ただし担当の当たり外れが結果を大きく動かすため、無料相談での見極めと変更の仕組みの確認を必須にします。
- 無料相談で担当が定型対応・断定・連絡頻度が曖昧のいずれかに当たった→ その会社は保留にし、別の1〜2社の無料相談を受けて比べる。1社だけで決めないことが、合わない担当を避ける一番の防御です。
- 入会後に担当と合わないと確信した→ 我慢して活動を止めるより、まず担当変更を申請する。それでも改善しない、または変更に応じない会社なら、休会・退会や乗り換えの条件を確認して動きます。
よくある質問
担当カウンセラーは自分で選べますか。
入会時に指名で選べる会社は多くありません。多くは会社側が割り当てます。だからこそ、無料相談で対応した人がそのまま担当になるかを確認し、ならない場合は担当の体制や変更の仕組みを聞いておくことが重要です。
担当を途中で変えると活動はやり直しになりますか。
会社によって引き継ぎの扱いが異なり、公開情報からは一律には言えません。変更を検討する段階で、お見合いの進行や交際中の案件が引き継がれるかを担当変更の窓口に確認してください。進行中の相手がいるタイミングでの変更は避けるほうが無難です。
仲人型とデータ型はどちらが成婚しやすいですか。
成婚率の定義は会社ごとに分母が違うため、型どうしを横並びで断定できません。向き不向きの問題として、自走できる人はデータ型、任せたい人は仲人型が合いやすい、という整理が現実的です。
連絡が遅い担当は変更の理由になりますか。
連絡頻度と返信の目安は活動の土台なので、正当な相談理由になります。まず「何日以内に返信がほしい」と具体的に伝え、それでも改善しなければ担当変更を申し出る流れが妥当です。
店舗型のほうが担当は手厚いですか。
専任カウンセラーが対面でつく店舗型は伴走が濃くなりやすい一方、費用は高くなります。IBJメンバーズの1年総額は 677,050円で、スマリッジの 125,400円と比べると差が大きく、手厚さと費用は基本的に比例します(2026年9月時点・公式サイト確認)。手厚さが自分に必要かを費用と照らして決めてください。
無料相談は何社くらい受けるべきですか。
担当の相性を相対的に判断するには、最低2社を受けて比べることをおすすめします。1社だけだと、その担当の対応が普通なのか良いのか悪いのかを判断する基準が持てません。
![]()
参考・出典
- スマリッジ 料金ページ https://s-marriage.jp/price/
- エン婚活エージェント 料金ページ https://en-konkatsu.com/price/
- ウェルスマ 公式サイト https://www.wealsma.com/
- MARReL(マレル)公式サイト https://marrel.jp/
- RINGBELL(リングベル)料金ページ https://ringbell-marriage.com/price
- IBJメンバーズ 料金ページ https://www.loungemembers.com/price/
- naco-do(ナコード)公式サイト https://naco-do.com/
- 消費者庁 特定商取引法ガイド(結婚相手紹介サービス・中途解約) https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/continuousservices/

